【土浦花火大会】に行った感想は? 何でもレビュー10!
日本各地では様々な花火大会が夜空に花開かせますが、どこの花火を目にしても童心に戻ってしまう不思議な力がありますよね。
で、僕は生まれも育ちも茨城県という事で、土浦全国花火競技大会には毎年足を運んでいる訳なんですが、毎度毎度眺めてもすさまじいというか……。
という事で、こちらでは土浦全国花火競技大会(通称:土浦花火大会)の実際に感じるレビューを最低10個ほど書いていきますね!
(書いているうちに付け足すスタイル)
どのページでも同じこと書いていますが、忖度なしの個人判断ですので、土浦花火大会に興味がある方はどうぞ!
なお、本当にレビューだけで済ますと短いページになりますので、最後には土浦花火大会の人気のヒミツも書いておきますね☆
土浦全国花火競技大会開始前の暇潰しスポットはこちらから!
>>土浦全国花火競技大会】の開始前の暇潰し方法は? 日中の近場探索☆
【土浦花火大会】に行った感想は? 何でもレビュー10!
超絶簡単にまとめていきます!
- 花火と言えば風物詩。それはどの地域でも同じ。土浦花火大会も然り。
- 全てが花火職人の力作で、渾身の花火。これには理由がある(後述)
- 毎年スターマインだらけ。どのスターマインがメインイベントか混乱する。
- 各地の有名な花火大会を自慢げに話す人が土浦花火大会を眺めて大体言う事。
『今まで喜んでいたのは何だったの??』 - 地元民からすれば、『早く会場入りしろ! 終了前に撤退しろ!』
とにかく渋滞で大混雑必至。 - メイン通りは屋台だらけ。例えば、たこ焼き屋台だけで何件あるんだろう??
- 暫く見なかった屋台が紛れているのが好きだったり。
- 最近はキッチンカーも増えたなぁ。
- 6号国道バイパス拡張で渋滞の中の花火見学は不可能に。敢えて渋滞の中に飛び込んで2時間たっぷり、隣で打ちあがる花火を眺めるのが好きだったのになぁ。
- 仕掛け花火は一定位置からしか見れない隠れ要素!
見たいなら『桜川沿い』を歩こう! - 開催前は猛暑、開催中は気温ダダ下がりなので、暖かい服装を忘れずに。
(毎年震えて帰る…。でも、必ず忘れる) - 大会終了直前の屋台商品投げ売りが好きだったりする☆
(近年はめっきり減ったけどね) - 何故か毎年発生する『今年が最後』詐欺。
- 爆発後の花火破片が降ってきて事故とかあるけど、アレって防ぎようがないんじゃない??
安全確保はあくまで自己責任スタイルでいいと思う。 - イオン駐車場は利用できません!
てか、イオンモールそのものが大会当日は休業しています!
(毎年、駐車場狙いでやってくる観光客アリ💧) - フライングな打ち上げ開始も最近は多いなぁ。
という事で、全国花火競技大会(通称:土浦花火大会)の個人的レビュー10でした!
僕自身が地元民なので、実は土浦花火大会の凄さってイマイチだったのですが、知れば知る程なナルホドというものがありまして、見どころだらけの花火大会なんですよ☆
土浦全国花火競技大会エピソード
レビューだけでは短いので、個人的な土浦全国花火競技大会にまつわるお話を。
暇な人だけ読んでくださいな。
土浦全国花火競技大会が『世界一』と言われる理由
土浦全国花火競技大会って、名前に『競技』とあるように、実はこの大会そのものが観客に向けられたお祭りじゃないって事、知ってました?
この大会は来訪者たちに花火を見て楽しんでもらう事が最大の目的ではなく、花火職人が審査員に向けて見せ付ける事で、その評価してもらい、他の花火職人と優劣を決定してもらうための大会なんですね。
ただし、一言に『花火職人』と言ってもライバルは多く、しかも制限時間などの問題から数打てば…という話でもない。という話。
限られた自分の枠で最大限を出し切るために、各地の花火職人が日本一の座を公正に奪い合う場所が、土浦全国花火競技大会なんですよね。
だから、各花火職人は全力のプログラムを大会に投じるため、文字通り全力を花火玉に込める。
そんな各職人の全力が短時間で全て打ち上げられるのが、土浦全国花火競技大会というものなんですね。
どんな花火職人も日本一を狙う土浦全国花火競技大会は、そんな日本一予備軍が全国から集まっている場でもあり、その予備軍の花火だからこそ、いちいち感動が止まない。
なので、多くの花火職人が本気を出した結果、『スターマインだらけ』な土浦花火大会を実現しちゃっているという!
一般に耳にする花火大会の多くは来客あっての花火大会ですが、土浦花火大会に限っては例え来客がゼロでも本気の花火が打ち上げられると想定できますね。
だって、正直言って観客が居ようと居なかろうと、花火職人や審査員視点に立てば、
- 自分の花火の評価を知りたい
- 打ち上げられた花火を審査する
という目的しかありませんからね。
例えば日本の花火大会と言えば『隅田川花火大会』が間違いないく大人気ですが、土浦全国花火競技大会ではそんな
『隅田川花火大会にエントリーするための資格を得るための通過儀式』
と考えてもらえれば、何となく理解できるのでは?
大きな花火大会になるほどに有能な花火職人を招くというのは、花火の世界でなくとも共通した話ですね。
言い換えれば、有名な花火大会に出場権利を得るためには、それなりの実績が必要不可欠であり、そんな可能性を見出す場所が花火の競技大会である土浦全国花火競技大会なんですね。
という事で、土浦全国花火競技大会という名のは花火大会に限っては、
- 屋台も、
- 観客も、
- 火災防止に努める消防隊も、
- 安全確保や犯罪防止に努める警察署も、
全部ぜんぶ『審査のおまけ』という位置付けなんですね。
ただ、これだけド派手な夜空演出を隠す事も出来ないため、また、せっかくの花火大会を放置する理由も無いため、土浦市は大々的に土浦全国花火競技大会というイベントを表から宣伝しているという道理なのでしょう。
ちなみに、土浦花火大会は世界一の花火大会ともたまに聞きますが、これもあながち間違いではありません。
何しろ、古来より花火を深く愛する国が日本しかないという理由もあるため、他の国よりも歴史や技術において1歩リードする全国花火大会の勝者は、その時点で世界一になっちゃうんですね☆
つまり『日本一=世界一』を決定する日本一予備軍が集結する土浦全国花火競技大会の開催は、その時点で『世界一の花火大会(競技という意味において)』になっちゃうのですね。
こりゃスゴイぞっ!
第96回全国花火競技大会 大曲の花火
(本日 2024年8月31日開催)大会提供花火 THE GREATEST SHOW !
ものすごい迫力ですね!さすが日本三大花火!— まめ🐼海外駐在x海外MBA→??? (@chuzaiina) August 31, 2024
余談ですが、土浦全国花火競技大会の最終目的は
打ち上げられた花火を審査をし、その年の日本一花火職人を決定するイベント
という事もあり、大会当日の超悪天候で仕掛けられた花火が全滅しない限り、何かしらの形で審査は行われます。
もちろん、打ち上げ優先で。
僕個人の記憶では
- 完全無風の煙の中の土浦全国花火競技大会
- 悪天候続きで予定日開催が叶わず、平日の無観客で行われた土浦全国花火競技大会
- 小雨と土砂降りが繰り返される休止だらけな土浦全国花火競技大会
- コロナ過で大会中止とにおわせつつも、ちゃっかり3カ所で数日間に分けてゲリラ審査された土浦全国花火競技大会
なんて過去もありました。
という事で、全国各地の花火大会は花火職人が自慢の花火を観客に見てもらう為に打ち上げるイベントですが、土浦全国花火競技大会に限っては、
全花火職人が自慢の花火を観客に見てもらう資格を得るため、審査員に高評価を貰う為に全力を出すイベント
と、なるんですね。
『土浦花火大会? ナニソレ??』
みたいに、興味が無かった人ほど驚きが大きいようなので、夜空の花が好きという方は来てみるといいですよ。
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