屋台の【りんごあめ】はまずいのに、どうして売れ続けるの? 何でもレビュー10!
昔から存在するお祭り屋台と言えば、
- 焼きそば
- わたあめ
- フランクフルト
- 金魚すくい
などなどがありますが、りんご飴も『古くからのお馴染み屋台』として屋台の1つとして並んでいる場合が多いですね。
実はこのりんご飴ですが、美味しいかどうかというと、なんだか微妙な立ち位置でして、
- 赤い飴はべっこう飴の色付き版で少なくともりんご感は皆無
- 主役のりんごもスーパーで購入したら1発で『もうあの店では買わない!』と反応しそうな低品質
- 俗に呼ばれる『りんご飴(大)』は確かに大きいが、それにしてもデカすぎ
- 逆に『りんご飴(小)』だと(大)と比較して明らかに価格が釣り合わず、単純に損した気分
といった場合が多いのですね💧
…でも、何故か昔から屋台の1つとして馴染んていて、馴染んているという事はそれなりに需要がある。
という事にもなってしまう、なんだか本当に不思議な存在ですね。
…なんて言いつつも、僕個人も実はりんご飴が気になってしまうクチでして、毎回購入とは言いませんが、たま~に買って、ちょっと食べて、『ん~~??』ってなって、あとは1人勝手に我慢大会みたいになってた過去の記憶が…。
社会人となった今では好きな味覚が辛さ寄りとなったので甘いりんごアメに手を出す機会がめっきり減りましたが、初めから買う気が無くても『買うか買わないを迷う』という謎現象に悩んでいたり…。
まあ、そんなりんご飴の不思議な魅力も含め、このページでは『りんごあめ屋台』のレビューを最低10個ほど書いていきますね☆
※ 当ページに記載される数値及び画像の価格は掲載時期の価格であり、現在価格と異なる場合があります。
※ このページで紹介する商品価格は僕個人の知見であるため、地域によって大きな価格差が生じる場合があります。
屋台の【りんごあめ】はまずいのに、どうして売れ続けるの? 何でもレビュー10!
りんごあめ屋台の忖度なしレビュー10です!
- 不思議と魅力たっぷり。
(見た目が妙にメルヘン) - 親側に立てば、絶対に子供が最後まで食べ切れるとは思えない大きさ。
- りんごあめ(大)と(小)の違いが極端すぎる
- りんご飴(大)は食べ始めたら地獄の始まり…?
(短時間で食べれるものではない) - 低コストでお祭りを楽しむ場合はコスパ最強!
- 小さな子供が(大)をかじる姿はある意味カワイイ☆
- 飴はどうあれ、多くの場合、りんごは決して美味しくない💧
(スカスカパサパサ)
(↑ まあ、ある言い方をすれば、屋台でしか入手できないリンゴでもあるけど…)
- 文句ばかり連ねているけど、『屋台の象徴』の1つでもあるので、これが姿を消すと超絶悲しいカモ…。
- 意外と価格変動の影響を受けにくい屋台商品の1つ。
(それでも若干サイズが小さくなったかな??) - 絶対に病み付きにはならないけど、それでも病み付きになるといった変な食品。
- 食べ方を間違えると、とんでもなくべたついて不快。
- とにかく手も口も疲れる。
(一度袋から取り出すと再格納不能な場合が多い) - 基本的に飴の甘みが強いため、りんごに到達してもリンゴの味がしない。
- 最近は『フルーツ飴屋台』にりんご飴が混ざっている…。
とまあ、こうやって書いてみると悪口ばかりに思える内容が連なりますが、それでも個人的には悪印象はあまりないのですね。
なんと言うか……『お祭りの雰囲気』を形にしたのが、何となく『りんご飴なんだな』なんて思ったり?
それでも心底から『美味しい!』って思った事は無いのですがね💧
(ホント、不思議な存在だなぁ)
屋台のりんご飴価格は?
りんご飴って考えてみると、昭和後期から大きな変化が見られないといった特徴があるのですね。
という事で、僕が知る限りの昔と今のりんご飴の値段を
- 昭和後期~平成中期の価格
- 平成後期から令和の今現在価格
をお伝えし、ついでと言ってはなんですが、
- 町内会などでよく見る価格
も伝えしますね☆
注意!
ここでお伝えする価格はあくまで僕個人が見知った一般的な価格です。
地元特産品やその年の収穫などの状況、または地域によって価格が大きく異なる場合があります!
昭和時代のりんご飴価格は?
当時の『りんご飴』と言えば大きさの概念がなく、その辺のスーパーで販売されているリンゴが素材として使用されていました。
なので、今現在で言う(大サイズ)のみの販売スタイルでしたね。
価格は1つ400円~500円でしたが、ほとんど500円だったと記憶しています。
時代が進み、いつの間にか『りんご飴(小)』というものが出現しましたが、その頃のりんご飴価格は
- (大)500円
- (小)200円
といった値段がよく目に付きました。
ちなみに当時は焼きそばの標準価格が300円程度だったため、親にねだってもなかなか買ってもらえない高級品の部類でもあったのですね。
今どき価格は?(的屋価格)
『的屋価格』とは、各地イベントで屋台を出店しての販売を専門とする業者が主に設定する、お祭り価格帯です。
的屋という職業上、それで生計を立てているため、情勢によって価格が大きく変動する特徴を持っています。
で、今どきのりんご飴価格ですが、
りんご飴(大)500円~600円
りんご飴(小)300円~400円
といった設定が多いみたいですね。
りんご飴のリンゴの大・小のサイズの差は大きく開きがあるため、コスパで購入を決めるならば間違いなく(大)を手にした方がお得ですよ。
今どき価格は?(町内会価格)
『町内会価格』とは、各自治体や地域支援で成り立つ、主に町内などの役員さんが一時的に当番などで販売する、活動範囲が限られた場合の個人的印象が強い価格帯です。
多くの場合が地域からの予算が投じられるため、的屋価格と比較して安い場合が多い特徴を持っています。
???円
実は町内会などのイベントで屋台が並んだ際、りんご飴を販売している屋台って見た事が無いのですね。
作り方の手順としては棒に刺したリンゴを溶かした飴に突っ込むだけなので大きな苦労はない筈ですが、もしかすると準備や後始末に問題があるのでしょうかね?
という事で、お祭り屋台によく見かける【りんご飴】レビューでした。
りんご飴は僕が幼少期から目にした屋台の1つなので、これがあるかないかでお祭りの雰囲気が変化するんですね。
あなたにも『THE・お祭り!』みたいな屋台は存在しますか?
屋台のりんご飴エピソード
レビューだけでは短いので、個人的なりんご飴屋台にまつわるお話を。
暇な人だけ読んでくださいな。
3日間りんご飴生活?
りんご飴を求めて出撃。
もう相場は600円だ。
探して500円の屋台を発見。
自分調べでは1屋台だけだった。
2本購入。
そして追加でカルメラ。— 琵琶丸 (@biwamaru_y) September 15, 2024
『屋台のりんご飴』の記憶と言えば、僕にとっては小学低学年の頃の思い出が深いですね。
僕は今も昔も基本的に飴を好まず、りんごも別に気にならないといった性格なのですが、何故か屋台のりんご飴だけは気になって仕方が無いというね。
(衝動的に食べたい時にだけ集中的に食べます)
で、当時、チビの僕には普通のりんご飴サイズが大きく、また、今も昔も変わらない500円というのは昭和の一般家庭からすれば単純に高額で、母親が簡単に『買うか!』という流れにはならなかったんですね。
幼稚園時代からお祭りの度にりんご飴をねだって、毎回跳ね除けられるという結果を繰り返してきたわけですが、小学校2年生くらいかなぁ??
母親の機嫌が良かったのか、初めてりんご飴を買ってもらう事に成功したんです!
ただ、ただでさえチビで少食の僕を知るのも母親なので、
『絶対食べ切れないから!』
『残すんじゃないよ!』
みたいな怒りに似た未来予測と文句がセットの購入でしたね。
で、初めて食べたりんご飴の感想は……?
- ただ甘いだけ。味の特別感は存在しない
- 意外と飴の層が厚く、なかなかりんごに到達できない
- 子供にとってはりんご飴そのものがデカすぎて、口をどう開いて食べれば良いのかが分からない
- 食べ切れないりんご飴を長時間手にしての移動なので、とりあえず右手がアホになった
などなど、けっこう散々な思い出でしたね(笑)
ただ、当時の少食な僕でも『残す』という行為はしたくなかったので、初めて購入してもらったりんご飴は3日かけて完食しました☆
1日目はお祭り当日の、りんご飴を買ってもらった時ですね。
そして3分の1程度も食べていなかった2日目のりんご飴は、果肉が茶色く変色していましたが、なんとな~く食べていたという。
(もちろん、一気には食べれない甘さだったので、何度かに分けて少しずつ食べていた記憶が…)
最終日の3日目は飴がを完全に食べ切っていた記憶がありますね。
見た目は単なる棒付きリンゴですが、パッサパサでスッカスカがとにかく印象に強く……。
でも、ここまでくると『あと少し!』みたいな感じになって、最後にはガリガリと芯を限界まで細くするように食べた自分が誇らしいというか?
ちなみに僕は母親の『絶対食べ切れない発言』を気にしていたため、めでたく食べ切った芯だけリンゴを母親に見せたのですが、既に母親はお祭りでりんご飴を買ったこと自体を忘れていたというね。
…とまあ、初めてのりんご飴実食は僕にとってとても長い時間を要し、その上で『美味しい!』といった感想は全然持てなかった食べ物なのですが、何故かどうしてか、当時の記憶が変に懐かしくて、ほんと、数年に1度ペースですが買ってしまうのですね☆
…ま、それでも『美味しい!』とはならないのですが、これも懐かしの味という事で。
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