BD【こめお(沼倉大将)】割烹こめをの『を』はなぜ?
ブレイキングダウンといえばかつてのとしぞう選手が声高に叫んだ
BREAKING DREAM
(ブレイキング ドリーム)
という表現が有名ですが、そんなBREAKING DREAMをいち早く掴んだ男としてこめお選手が有名ですね。
こめお選手は分かり易く表現すれば冤罪による逮捕・懲役刑を経験した選手ではありますが、そんな実刑中に給仕作業に従事し、食の素晴らしさに気付いた事から飲食店経営者としての可能性をブレイキングダウンに賭けた選手の1人となります。
現在、こめお選手はブレイキングダウンを引退した身ではありますが、それでもかつての人気が冷める事は無く、同時にブレイキングダウンの人気を飛躍的に上昇させたきっかけを作った張本人でもあるため、引退後の今でもチラホラとブレイキングダウンに登場する元選手でもあります。
このページでは、そんな【こめお】選手のブレイキングダウン界における
- プロフィール
- Breaking Down出場のきっかけ
- Breaking Down登場と以降の流れ
- 掛け合い・挑発スタイルと反応
- スパーリングを含めたこれまでの戦績
- 今現在
などなどを書いていきますので、【こめお】選手が気になる方は最後までどうぞ☆
なお、ブレイキングダウンコンテンツは雛壇選手・挑戦者・エンタメ要員(?)・審査員・スタッフ問わずにスパーリングや本戦での試合を行う要素があるため、全員に『選手』という言葉を足しておきますね。
※1 プレミア情報保守(有料会員)の観点から、一般視聴可能なYouTubeからの情報でまとめています。
※2 記事内容の全ては基本的に本オーディション以降の参加者に絞っているため、1000万企画や喧嘩自慢や予選など、オーディション関連以前の対戦結果は反映しておりません。
ただし、個人的に印象の深いオーディション外スパーリングを記載する場合があります。
(選考会やエンタメ重視の試合など)
※3 本オーディション出場者であっても、一般視聴可能な公開YouTube上で名前表記の無い人物は省略しています。
こめお(沼倉大将)プロフィール
こめお(沼倉大将)選手のプロフィールはこちら
BD通称(NN・他) | こめお(こめお) |
性別 | 男 |
本名 | 沼倉 大将(ぬまくら だいち) |
リングネーム | 俺以外全員『芋野郎』 闘う料理人 |
出身 | 福島県 |
誕生日 | 1995年3月8日 |
BD初登場 | BD4オーディション |
格闘スタイル バックボーン |
キックボクシング |
BD(格闘家)以外の職業 | 割烹こめを 総括 |
最終学歴 | 中卒 |
その他の備考 | 料理人としてチートアイテムとなる『味の素』を毛嫌いする。 (味の素の能力は認めている) |
こめお(沼倉大将)Breaking Down参加のきっかけ
刑務所内の暮らしで米の美味しさに気付いたこめお選手は服役中に獄中の料理本を読み漁り、出所後には『食』に関した業種に就く事を志すものの、出所後に起業した会社はすぐに倒産してしまいます。
後に飲食店で勤務していた時に客として訪れた朝倉未来選手に偶然会うなどの運命を果たしますが、朝倉未来選手からすればこめお選手は名も無い一般人に過ぎませんでした。
ですが、この偶然の出逢いと後のブレイキングダウンオーディション開始が今後の人生を変えるチャンスと思った事でしょう。
ちなみに朝倉未来選手はオーディション当時、完全にこめお選手とは初対面と思い込んでいたようです。
こめお(沼倉大将)ブレイキングダウン時代のスタート地点と経緯
こめお(沼倉大将)選手の軌跡を辿ります☆
初出場:ブレイキングダウン4オーディション
初のブレイキングダウンオーディションの会場入りしたこめお選手は、
『芋しかいない』
『陰キャしかいない』
『こんなものかとガッカリした』
と、さっそく全体に向けて挑発行動を行いました。
希望する対戦相手は同じ刑務所出身の後藤祐樹選手でしたが、そこに横槍を入れてきた瓜田純士選手と言い合いになって初の対戦相手は瓜田純士選手に決定しました。
一方で希望されていた後藤祐樹選手が
こめお選手が瓜田純士選手と決定したけど大丈夫なのか?
といった質問を受けると、
『(こめお選手は)弱そうなんで大丈夫』
と返す後藤祐樹選手。
これに腹を立てたこめお選手が取っ組み合いをはじめようとしますが、すぐにセキュリティに止められるなど、後々のブレイキングダウンオーディションである種のイベントと化す乱闘の原型を作ったのがこめお選手でした。
そんな矢先、同じグループとして初出場していた山川そうき選手は落ち着いた性格の持ち主で、こめお選手の立ち振る舞いに思う所があったのか、
『パフォーマンスか何か知らないけど、さっきから暴れて…』
と、こめお選手を非難すると、それにも腹を立てたこめお選手は座った状態の山川そうき選手を椅子ごと蹴り倒すという行動で注目を浴びました。
その結果、ブレイキングダウン4本戦の対戦相手が瓜田純士選手と既に決まった状態でありながら、その後に山川そうき選手とスパーリングを行うという、初の公開オーディションでありながら異例の事態に
こめお(沼倉大将)ってどんな人? 掛け合い・挑発スタイルと反応など
こめお(沼倉大将)選手の掛け合い方や暴力性をまとめます。
意気込みと掛け合い
食に関する職業に就きたいと思い続けてブレイキングダウンに参加をする中、途中までその思いを1つも口にしなかったところに心の強さがあるかと思います。
憎まれ口を叩くのが得意でありながらも自らは熱くならず、相手からの注目を浴びる事に長けているようです。
挑発と威勢
同じ挑戦者を貶す事を得意としており、一言一言が敵意を生む表現をします。
ただし、人間的にはそこまで貧しい心を持っているわけでもなく、ブレイキングダウンファイターとしての集中力を失うと、ポロッともう1人のこめお選手が出現する…といった感じでしょう。
常時臨戦態勢という顔付でもあるため、意に反して困ったり笑ったり…といった表情をすると、妙に愛らしさを覚える部分も大きな印象でしょう。
挑発された場合の反応と暴力性
ハングリー精神の持ち主でもあり、挑発されるとすぐに乗るタイプではあるようです。
そして挑発を受けた際の暴力行為もセットのようで、何かにつけてセキュリティが出動する場面もチラホラ。
エンターテインメント方面 他
ブレイキングダウンの回を重ねる毎に共に成長するこめお選手の料理の腕前も上達しています。
例えばブレイキングダウン大運動会には選手としての参加はしませんでしたが、代わりに手製の料理の差し入れを行うなどをして選手の戦意を高めたりもしていました。
こめお(沼倉大将)の対戦結果
以下はこめお(沼倉大将)選手の対戦結果です。
形式 | 対戦相手 | 結果 |
BD4スパーリング | 山川そうき | 判定なし |
BD4 | 瓜田純士 | 敗北 判定2-1 |
BD5 | べーやん | 勝利 判定4-1 |
BD5.5 | 行虎 | 勝利 判定3-0 |
BD6 | 黒石高大 | 敗北 判定0-5 |
BD6.5 | 高垣勇二 | 勝利 判定3-0 |
BD7 | YUSHI | 敗北 KO |
BD8 | H・ユジン | 勝利 TKO |
BD8.5 | 10人ニキ | 勝利 KO |
BD9 | かずきんぐ | 敗北 KO |
BD12 | カウアン・オカモト | 敗北 判定1-4 |
BD14 | レオ | 勝利 判定5-0 |
引退… |
こめお(沼倉大将)伝説
これまでのこめお(沼倉大将)選手の印象に残った話題を書き足していきます。
『こめお』の名前の理由
刑期中、刑務所の食事は基本的に質素なものが多い中、正月などのイベントに限って100%白米が口に出来るそうです。
そんな白米を心底から美味しいと感じ、自身のニックネームを『こめお』としたそうですね。
この事から、初めからこめお選手はブレイキングダウンで喧嘩自慢選手として有名になるというより、飲食関連の夢を強く持っていた事が理解できます。
現在のブレイキングダウンオーディションを形作った選手
『ブレイキングダウン オーディション』というものがまだ何も形を決めていない中、こめお選手は瓜田純士選手にかみついたり、山川そうき選手を蹴り飛ばしてみたりと、結果的に現在のBDオーディションの形作りに一役買いました。
しかし実際のこめお選手はそこまで荒くれ者という性格でもない事は運営人にも見抜かれており、
『あのキャラを貫く事に苦労している』
というような心配もされていましたね。
出禁中だったレオを出禁解除に
しばしば問題を起こすレオ選手はブレイキングダウンを一時的に出禁扱いになりましたが、良くも悪くもブレイキングダウンを盛り上げる人物の1人という事には変わりありません。
こめお選手はそんな出禁中のレオ選手を指名して最後の戦いとし引退宣言を行ったのでした。
ちなみにこめお選手はもともとレオ選手との因縁はありませんでしたが、映画『Blue Fight』の撮影中にレオ選手がこめお選手を本当に殴ってしまうというトラブルから因縁が発生しました。
今現在のこめお(沼倉大将)
今現在はブレイキングダウンを引退したこめお選手ですが、格闘家としての生命を終えてもブレイキングダウン界には忘れてはならない重要人物の1人として数えられているらしく、例えばブレイキングダウン16のオーディション一次選考会にて特別審査員として参加していました。
こうなるとオーディション関連では今後も姿を確認する事ができるかも知れませんね☆
ブレイキングダウン界以外では溝口勇児選手との強い繋がりを持っていますので、溝口勇児選手が関連付く『REAL VALUE』などでも料理人兼経営者として活躍しています。
『闘う料理人 こめお』は格闘家としての活躍こそ自ら封じましたが、今後とも料理人として食の世界で戦い続けていくのでしょうね。
『割烹 こめを』はなぜ『を』?
今現在のこめお選手はブレイキングダウン界隈から離れ、『割烹 こめを』の店主として活動していますが、『こめお』の名前を関した『割烹 こめを』がなぜ『を』何か気になりませんか?
日本語にはひらがな1つにもそれぞれの意味があり、『を』という文字には『先を繋ぐ』といった意味があるのですね。
実際に言葉にして見ると分かり易いのですが、
- この先の未来を切り開く
- 食の素晴らしさを伝える
- 文化を継承する
といった具合です。
もともとこめお選手が『沼倉大将』という本名ではなく、刑期の中で口にした100%白米に感動して『こめお』というニックネームで通した事は有名ですが、自身のお店に『先を繋ぐ』という意味で『お』を『を』にした考えは脱帽ですね!
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