【ブラック企業内容あるある200選】何がブラックと叫ばれ、何がホワイトなのか? 目次
いつの頃からか言葉化された『ブラック企業』。
あなたも社会人ならどこかでこの言葉を聞いた事がある筈ですし、今が学生さんでもこのような記事に目を通すのであれば、将来の自分自身をきちんと考えているといった良い証拠となる事でしょう。
ここではこれまで私が実際に見聞きしたブラック企業のブラックと呼ばれる理由についてを紹介したいと考えていますが、その全てを紹介するためにはとんでもない情報量となってしまいますので、より詳しく説明するために目次化しました。
それぞれの項目のリンク先では見出しの問題とより具体的な従業員の深い悩みと、その問題の解決法をまとめてあります。
あなたがいち従業員として抱える、またはヒヤリハットとして問題視する実例の改善案として活用することも出来るでしょうし、チームリーダー等の管理者・監督者であれば、自ら改善する事でブラックをホワイト化する事も可能です。
ちなみに私自身の体験談としてブラック企業詳細200選!と題しましたが、記憶を頼りに書き続けるため、結果的にはこの数字を大きく上回るかも知れません。
では、気になる項目がありましたらそれぞれのリンク先にどうぞ。
ブラック企業詳細200選! もくじ
いかでは『ブラック企業』と表現されるそれぞれの理由をタイトルとして表記しています。
各タイトルをリンクする事で、その具体的なブラック理由と対策をお伝えしております。
なお、個人的な『思い浮かび(過去の体験談など)』による『思い出した順』による表記なので、カテゴリ的にはバラつきがある事をご了承ください。
また、諸注意ですが、どれだけ各企業がホワイト化を目指していたとしても、これまでの体勢が存在する以上、急には改善が見込めない内容も存在します。
その事も脳裏で判断していただくと、今現在のブラック加減にも自分の行動方針が見えてくるかもしれませんね。
では行きます!
- 全てがトップダウン
- カタチだけの役職
- 名刺が意味不明
- 通勤手当が安過ぎる。または皆無
- 昇給が一切ない
- 昇給=各県の最低賃金値上げ
- 社員登用をする気が無い
- 大袈裟すぎる求人広告
- 『大企業』を盾にする求人広告
- セクハラの横行
- パワハラの横行
- モラハラの横行
- 『社員なんだから』が口癖
- 全体的な我流主義
- 社長が気まぐれ。リーダーが気まぐれ
- リーダーが単なるイエスマン
- 無意味なセミナー
- 社畜セミナー
- 好き嫌いの最優先
- 可能な限りの赤チン災害
- 無償残業
- 最低審査が全て『平均値・平均ランク』
- ハンコを押すだけのフィードバック
- かつての左遷者が当たり前の復帰
- 常に人員不足
- アルバイトなのに社員以上の仕事量
- 『社員登用』を餌にしての長期雇用
- 重大な労働災害発生時には『休暇』処理
- 上司の『聞くだけ』対応
- 上司の『知らなかった』対応
- 上に進言できない企業習慣
- 予算を投じない社風
- 書類提出等の強要
- 自宅での残業が当たり前
- 昇給の判断が現場ではなく本社
- 昇給の最大値が本社で決定されている
- 社内恋愛禁止
- 設定される目標時間が社内トップの出した時間
- 上司同僚がテイカーだらけ
- 目で確認できてしまう上司の雑談
- 徹底したイエスマン教育
- 会社研修も自腹
- 破損した商品の自腹切腹
- 季節に逆らわない現場
- 仕事に必要な道具を自分で買い揃える風習
- 携帯電話は24時間態勢
- 会社に必要な国家資格の自腹支払い
- 役職だけど手当一切なし
- 家庭事情を一切考慮しない転勤命令
- 超長時間労働
- 無意味な残業
- 休日出勤の強制
- 過剰な体力消耗
- 過剰な精神消耗
- 面接時とは異なる社内の実態
- 面接時には絶対社内見学をさせてくれない企業
- 数値管理が徹底され過ぎる企業
- 顔出し当たり前の社内速報
- 『気が合わない』という理由での備品予算の打ち切り
- 『オーナー代わり』のアルバイト
- 有給休暇を徹底して取得させない社風
- どれだけ成果を出しても結果は中間ランク
- 使えない先輩ばかりの現場維持
- 行動不能になって初めて退社が認められる労働環境
- 毎月の生活に追い付けるはずがない基本給料
- ダブルワークのペナルティが課せられる企業
- クレーム発生=自身が謝罪に赴く社風
- 発生した労働災害を無視した業務継続
- 『ケガする前提』の企業方針(ヘルメット)
- 改善と改悪の見境が無い改善計画
- 有言実行。下の願いは受け入れない企業方針
- 下請け・子会社・孫会社・ひ孫会社のそれぞれの苦境
- ストレス・うつ病患者ばかりの現場
- 『働きの喜び』ばかりを強調する会社
- 使い捨ての派遣社員
- 器用貧乏1強の現場
- 給料泥棒だらけの現場放置
- 洗脳セミナー
- 給料明細にマイナス要因ばかり
- 強制的なイベント参加が当たり前
- 自由発言が認められない会議
- 『集まるだけ』の集会
- 頻繁に起こる離職
- 『そんな事は自分で考えろ!』が口癖の上司
- 入社1週間以内の退職者続出
- 定年退職者が少なすぎる企業
- 『早出・応援・残業』がやたらと目立つ企業
- 上司不在の現場
- 改善提案提出に対する無視の決めこみ
- 『予算が…』が、第一の理由
- 重大な人身事故が発生してからの是正措置
- 対策とは言えない安全対策
- 人数は『数合わせ』と考える現場方針
- 理想論ばかりを並べる企業方針
- 企業の絶対主義
- 受かるわけのない昇進試験
- データーだけに頼る採用試験
- 行き当たりばったりな企業方針
- 全てが『その場の最高』で進めるお店作り
- いじめ
- 社内の不正行為
- 優越的な上司の存在
- 本社と分社の温度差
- コミュニケーション不足
- あからさまな派閥
- 職場の不平等
- 応援が当たり前のわりに、担当ヵ所に異なる時給の違い
- 『やって当り前』の責任者(請負会社)の存在
- 年齢差別
- 性別差別
- 人種差別
- 速度最重視主義
- 徹底したマニュアル主義
- 新配属部門情報がダダ漏れ
- 問題解決は『何とかしろ!』
- 天邪鬼社長の存在
- 着衣までもが共有備品
- 日報がとにかく面倒
- バランスの取れていない入荷と出荷
- 教育のないノルマ達成主義
- 『寮』という名の投獄
- 病気であれ出勤が当たり前
- 1人数役が当たり前の労働条件
- ワンオペ
- 人命よりも売り上げ主義
- 労働組合への圧力
- 相談室の存在意義無効化
- 過剰なまでの勤務地異動
- 押し入り強盗多発企業
- 『バレなければ問題なし』企業
- 個人スキルの浪費。奪われるだけのスキル
- 有能な従業員の離職が目立つ
- あからさまな職権乱用
- 全てのイベントにフィードバック皆無
- 文字を『読むだけ』の社内規則
- 履歴書の悪用
- 雇用条件の『期限なし』
- 存在するるだけの代表者(2代目以降)
- 家族企業(血筋企業)
- 採用面接時とは異なる低優遇
- どれだけ働いても『試用期間』
- 法律違反当たり前の業務実態
- 『みんながやっているから』という理由で無理難題を押し付ける
- 就業マニュアル無し
- 15分単位・30分単位・1時間単位の給料システム
- 怪我人でも利用する会社システム
- 『休憩時間』を利用する実質拘束時間
- 例えば1日の勤務時間が『2時間×4回』
- 『まかない食事』の悪用
- 給料明細・組合費用の完全参加義務
- 古着の着用義務。無ければ私服での従事
- 誰でも侵入可能な事業所
- 必要最低人員数を簡単に割る人員での就業
- 雇用単価の逆転現象(新従業員の方が高単価)
- 職場内での嫌がらせ
- とにかく監視だらけ
- 本質を知る上でのマニュアル無視(強盗)
- 閉店だけはとにかくカンベン
- 当たり前の店内ぐちゃぐちゃでのお咎め
- 安全衛生規則の無視
- 無意味な会議(セミナー)
- カモがネギ背負うスタイル
- 宗教染みた企業方針スタイル
- お客様をお客様と見ない販促スタイル(自社が絶対主義)
- 言葉だけのエコ活動
- 強制であっても自腹補填(アパートなど)
- 住み込み型労働の悪夢
- 緊急事態発生時の対応手順の不足
- 完全アルバイト任せ主義
- 年間行事を全て吐かせる
- 極端な悪天候・災害発生時も『予定通りに』という考え
- 会社責任の身内の不幸は全て『無かった事』に
- 仕事量のあからさまな過多・負担
- 仲間すら大切に出来ない企業
- 売り上げの徹底主義
- 『下っ端だから』『勤続年数長いから』という成績判断
- 無意味な目標の書き出し
- 協力者に対する無意味な圧力(恵方巻)
- 正しい労働者の選択と配置の不足
- 労働者の発展機会の争点不足
- 報告の不当(言ったもん勝ち)
- 個人情報の漏洩(プライバシー侵入の増加)
- LINE活用の統制
- 内部告発者への報復
- 労働者のモチベーションの低下
- 無理なマノルの設定
- 『もしも』の時の予算が全くない
- 完全現場任せ
- 全て美味いところ取り
- 企業トップがカリスマ化し過ぎている
- 犯罪防止ノウハウが現実的ではない場面で参考資料とされている
- 拘束時間内に拘束される資料閲覧義務
- 残業リセット
- 1ミスごとに罰金発生
- 『仕事は仕事』という無理難題(災害発生時)
- 発言する事で『伝わった』と勘違いするリーダーの存在
- 一般従業員と管理職の境目が感じられない職場
- 品質低下の度外視
- 天災被害品の流用
- コスト重視の劣悪品販売主義
- 現地訪問ナシ。電話だけのやり取り
- ターゲットを絞らない販売主義
- 半永久パートナーの固持
- 値段にモノを言わせる販売方法
まとめ
いかがでしたか?
上記のブラック企業のブラックぶりとは、あくまで私個人の感想から来る箇条書きでしかありません。
企業の多くは『ブラック企業と呼ばれないように』と改善を行っているケースもありますが、ここは悲しくとも古い習慣が根付いている場合もあり、『なかなか思うように事が進まない』という場合もあるようですね。
また、こうした上記の一例はあくまで『一例』であり、同時に全てのブラック事情を除去するのも正直難しい話でもあります。
どんなところにも光と影が存在するように、どれだけホワイト企業の実現を図っても、必ず意図しないブラックという部分ができてしまうんですね。
なので、あなた自身が自らの考えを元に、
『この企業にこのまま従事しても良いものか?』
といった正直な判断があなた自身の未来を左右するものでもあります。
我慢に満たないブラックぶりであれば、言う事はないでしょう。
しかしながら、あまりにも上記ブラック内容に触れる企業で従事するならば、今後を考えての転職もアリかと思う…、そんな私のヒントと思っていただければ幸いです。
付け加えてわたくし個人のヒントを述べさせてもらうならば、上述したブラック問題での該当項目が『5分の1以下』であるなら、あなたは今現在の職務を継続して問題無いと言えるでしょう。
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